異文化について知ることが重要な時代です
「日本の常識は世界の非常識」とはよく聞く言葉です。
もちろん、これは世界の中で日本が特に悪しき習慣を持っているという意味ではありません。
しかし、異文化に身を投じたときには謙虚になって慣例に倣い、異文化から来た人を迎えるときには寛容になって相手の行動に理解を示すことが、国際社会を正しく生きていく上では大切なことです。
異文化理解に対する前向きな気持ちが最も重要ですが、具体的に文化間においてどのような相違点があるのかを知ることも不可欠です。
「異文化information」では、特に日本と外国との習慣の違いについて、日常生活の細かなところを見ていきたいと思います。
特に知らなくても支障をきたさないものも含めていろいろ書いていますので、気楽にお読みください。
日本独特の習慣
大人がマンガを読む
日本では大人たちがこぞってマンガを読む。大人をターゲットにしたマンガ雑誌等が無数にあり、電車内でも職場の休憩時間でもかまわず読むが、これは日本特有の光景である。
子供のとき、親と一緒に寝る
ヨーロッパなどでは、生まれときから専用のベッドのみならず寝室も用意されるのが普通である。
朝食にサラダを食べる
朝、オシャレにサラダボウルを彩って食べながらアメリカっぽいと思っている人がいたら間違いである。ちなみに欧米ではサラダは食後に食べるというのが常識である。
電車の遅延などで、何度も謝る
電車が停まってしまったりすると、「○○駅で人身事故が発生しましたため…」などと何度も何度も同じアナウンスをして謝る。これも日本独特で、外国の人の感覚からすれば「1回言ってくれれば分かるのに」という感じである。
ポケットティッシュ
ポケットティッシュはほぼ日本にしか存在しない。しかし日本企業が強いインパクトを狙ってアメリカなどでティッシュ配りを導入している向きもある。日本人はポケットティッシュを広告媒体としてのみならず、実用性のあるものを位置付けているが、外国の人にはなかなか利便性は伝わらないようである。
自転車に子供を乗せる
転倒のリスクの高い自転車に子供を乗せるというのは外国では考えられないようだ。自転車に取り付けるためのイスがわざわざ販売されているということにそうとう驚く人もいる。
写真撮影でピース
これも外国の人に理由を聞かれたときに説明するのが難しい風習である。たしかに冷静に考えると、むしろ個性を喪失させるともいえるピースをなぜするのか不思議である。発展形の裏ピースというのも意味不明だといえる。欧米で裏ピースをやって中指を立てたと思われないように注意してほしい。
怒ると黙る
感情表現が下手な日本人ならではの癖である。怒るときというのはかなり言いたいことがあるはずだから、外国の人からすると、黙るという行為はあり得ない。
親指と人差し指で「お金」を表現
これは欧米では「OK」の意思表示だとしか思われない。金持ちな日本人がなぜお金を表すときに小銭を形作るのか、外国の人にとっては不思議なことのようである。
フルーツのサンドウィッチ
アメリカの若い女性が好んで食べていそうなイメージだが、実は日本独特のものである。外国の人の中には「気持ち悪い!」とすごい勢いで拒絶する人もいるようだ。
左利きを矯正させられる
左利きはなにかと不便だからということで我が子を右利きに直してあげようとする親心は日本特有である。日本は物を使いやすいものとして生産するのが上手い。それはつまり右利き仕様ということである。逆に言うと左利きの人にとって使いにくいものがたくさんあるので、そういった風習があるのだろう。
鼻をすする
鼻をすすることに対する印象は国によって違うようだが、イギリスなどでは少し汚らしいと思われるようだ。ちなみに欧米ではハンカチで鼻をかむことが普通なので、そうしている外国の人を見かけても汚いと思ってはいけない。
肉を一気に口に入れる
例えば、とんかつ一切れをそのまま口に運び、口で噛みちぎって食べるというのは、外国の人にとってはなかなか意外性のある行動らしい。特に肉料理に関しては、外国では一口サイズに切ってから口に運ぶのが普通である。
駐車場で車をバックさせて停める
アメリカの人はほとんど前向きに突っ込んで停める。バックで車を出すときの後方確認のほうが難しい気がするが、とにかくそういう風習なのである。
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